こんにちはかのです。
先日、写真家ソール・ライター氏の本とドキュメンタリー映画を見ました。
ソール・ライターおじいちゃんはゆっくりとしゃべります。
ゆっくり、ゆっくりと…。
1語1語をゆっくり発します。
ゆっくり短い言葉でしゃべるその様子をみて、素敵だなと思いました。
深く深く自分の言葉を発して、そして笑う。
なぜ急いで話すのか?
わたしは、あまり頭の回転は早いほうではありません。
でもしゃべるのは好きなんですよね。
だから、口が先に動いてしまう。頭より先にね。
適当にペラペラっと言葉を発して…。
ふと、「ん?なんかおかしいぞ」
なんてこともある。
本当は、ソール・ライターおじいちゃんみたいにゆっくりとしゃべればいいのかもしれない。
一言一言をしっかりかみ砕いて・・・。
ゆっくり自分の間(ま)でしゃべるようにすればいいのかもしれない。
いつもは頭の回転のはやい旦那に合わせて、ポンポンっと返してしまう。
いや、早く投げないと、次のボールが来ちゃうから急いで返すみたいに話す。
もっとゆっくり、もっとしっかり言葉を選びたいなあ。
そういえばTwitterでもそうだ
Twitterでもそうだ。
なんかいいフレーズが浮かぶと適当に発す。
だから、誤解が生まれてちょっと違うお返事が来てしまう。
もう少し、違う言い回しをすればよかった・・・。
そんなことを思ってみても後の祭りだったりする。
逆の場合もある、言葉から受けた印象に対する何気なく、意見する。
それがどうも的外れだったり・・・。よくある。
140字の言葉から、すべてを想像するのは難しい。
その人、その人の解釈があっていいんじゃないかなって思う。
140字、されど140字。侮るなかれ。
ゆっくりと言葉を紡ぎたい
ゆっくりと言葉を選びながら話したい。
言いたい言葉を、思いついたままの言葉でつい話してしまうけど・・・。
一拍よく考えて、一番伝わる言葉を選べる余裕をもちたいな。
そんなことを考えながら、このブログを書きました。
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